父の形見のカムリグラシア

車について形見とは少し表現がおかしいかもしれないですが、心境としては今私が所有している車はタイトルのような感じです。私はカムリグラシアに乗っていますがかれこれ初度登録から17年以上経過しました。父がこだわってカーナビやテレビなどをつけていたのですが、急な別れが訪れ、私が引き継ぐことになりました。

引き継いでから5年以上経過します。窓の開閉が故障して運転席しか空きませんし、見るからに古いですし、燃費も決してよくありません。住まいの周辺でも新しい車ばかりが目について乗り続けるのもやや恥ずかしい外観です。しかし、なかなか手放すことができずにいます。父が愛着を込めて乗っていたというのが一番大きいですが、この車、運転がとてもしやすくて乗り心地も悪くないんです。昔の車ですが、エンジンがしっかりしているのか、エンジン部分で故障したことがありません。そしてアクセルを踏み込んでから、発信するまでが滑らかで音も大きくないです。私は車には詳しくないですが、当時のそこそこの高級車だったのかと思うこともあります。このカムリグラシアで時折、近場の温泉などに出向きます。

古いですけど、何の問題もなく、けっこうよく走ります。この5年の間に震災も起きましたが、あの混乱期のときから大活躍でした。次の車検がくるときにその先も持つかどうかを考えますが、これだけ父の代から愛着を持って乗れていることに感謝です。私はこの車でのご縁から、メーカーはトヨタが一番好きです。すっかり壊れにくくてしっかりと作るメーカーというイメージができあがっています。